幸せになろう、ずっと。

こっから先は愚にもつかないことなんで、歩く時間が無駄だから俺は走るって考えの方は読まない方が(苦笑)
ま、豚の日記なんて愚にもつかないことしか書いてないがな!(豚爆)
マチきゅんが幸せになりたい幸せになりたい言ってるのを見て、「幸せになろう、ずっと。」っていうのを思い出しまして。別に宗教のスローガンとかじゃないですよ汗
豚がときメモ大好きなのは豚検受験者の方には周知の事実ですよね。まぁ2しか好きじゃないんですが。で、キャラソンの中にRingings go on foreverって曲があるんですよ。キャスト全員で歌ってる曲で、最後のアルバムの一番後ろに収録されてまして。だから最強必殺技クラスに分類される曲なんですね。その歌詞の中に「幸せになろう、ずっと」って部分があって、更にアルバムの帯にも「幸せになろう、ずっと。」って書いてあって。当時の若かりし頃の豚にはその「幸せになろう、ずっと。」はなんだか虚しいような、寂しいような感じでした。これで終わりかっていうのと、自分だけ置いてかれるような疎外感があったんですね。ホント若かった(苦笑)
でも、曲自体は大好きでなんですよ。姫が歌ってるっていうのもあるんですけど。もう今の豚じゃここまで好きになれるキャラソンっていうのも中々無いでしょうね。実際にゲームやった人間にしか分からないでしょうが、聴いてると「あぁ俺の高校三年間は確かにここにあったのだ」と思えて、「なーんで俺はあんな気違い学校行ったんだろ」と後悔することもしばしばでした。
Zepp東京でのスーパーライブで歌ってくれた時は徳光通り越して心滅でした。その時は5人で歌ってたんですけど、5人とも別々の場所で歌ってまして。姫が突然右側の扉から出てきた時は隣の方*1と「ゆかりん来たゆかりん来たゆかりん来た」と二人で狂喜乱舞でした。このライブはDVD化されてんですけど、豚は持っていないんですよ。しかし思い出した以上観たくなるのが人のサガでして、ようつべで探したらありました。



で、観た。






















アナルゆるんだ





観てるとね、やっぱ思うんですよ。このころの自分は勢いがあったなって。知識も経験も技術も無くても体一つでやってて、何より貪欲さがあった。もうね、このライブの前日とか文字通り眠れなかったですよ。ライブの日は土曜日で、あの気違い学校は土曜も授業あったんですけど、もう授業とか聞いてる場合じゃなかったです。友達から「お前今日なんかおかしくね?」と言われても、まさか「いやさ、俺今日はZepp東京行くんだよ」とは言えず、授業終わって昼飯食いに行ってもどんな味かわからず、着いたら着いたで制服で来てる奴なんて豚ぐらいしかいなくて「俺超浮いてるううううううううう」とか思ったり。でも、そういうの全部ひっくるめてどうしようもないくらい楽しかったなぁって。今だって楽しいんですけどね、それでもこの二度と戻らない時間を思い出すと、やっぱり勝てないなとしか思えない。まぁ分からないことだらけの状態をなんとかしようと思って必死になってたくせに、いざある程度分かるようになったらこの言い草では、「エゴだよ、それは!」と怒られてしまいますね。と、豚の戯言はここまでにしましょう。今夜は豚が一人で盛り上がることにします。ゆーうーきーがーたーりーないっのーとかコールして。あぁ一人ライブ。今夜ってもそろそろベランダで右手をかざす時間になりそーですが。
「あぁ懐古主義者」ってオチにはしたくないので、いつか過去を振り返った時「あの時確かに自分は生きていたのだ」という誇りある時間を思い出せるようになるために今この瞬間を全力で生き抜いて欲しいというメッセージを最高気温11度の中アキバに行く友に捧げるというオチにします。
その雨だって、いつかきっと尊い記憶になる。

*1:ゆかりんマジ萌えますよね!」の人。当時から相当な国民だったと思われる。1チーム、3チームが全員終わって満を持して2チームの切り込み役として「Sweetest Love」で現れた姫を見て大騒ぎしてた豚に「ゆかりん、マジ萌えますよね!」と声をかけてくれた。ちなみにその時の豚の返事は「ゆかりん、マジいいッスよね!」。最後は豚と握手を交わし、「じゃ、俺は仲間のところに戻るぞ」「はい!また会いましょう!」と挨拶をして、人の波の中に消えていった。その後豚は「いつかこの人のようになりたい」と思って国民になることを志す。マジ萌えますよね!の語源分かってない方はこの機会に知っておいて下さいね。