生まれて死ぬまで踊ろうぜ!!

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観た。
ヤーパンでもアニメが続いてくれりゃよかったんだがな…。打ち切りだもんな…。
小2の頃はおもちゃ屋タートルズ商品は軒並み売り切れだったもんだが、今回はゲロ吐きたくなるほど売れなかった。どっちがゲロでどっちがタートルズなのか分らなくなるほどに、だ。
最近のヤーパンチルドレンは紙切れだったり、プラスチック独楽だったりを使って、他人と競い合うことばかりに夢中になってるという。
勝負に勝って、自分のスペリオリティを証明して、それでどうなるってんです!?
その手の人間は他人を負かすことでしか、自分を満たすことができない、自分の価値を確認することができない人間だと僕は断定する。
つまり、自分が満たされるために他人の存在が絶対に必要になる。自分の幸福が他人によって保証されている。自分一人では喜びなど得られぬ人間だということだ!
それは脆さだ。
競う相手がいなくなったら、どうする?
もう幸せなど、どこにもない。
競って負けたら、どうする?
お前が感じる否定は、自分を八つ裂きにするほどに激烈なものになる。
競って勝ったとしても、お前は闘争の世界に未来永劫身を置き続けることになる。勝ち続けることなどできない。必ず負ける日が来る。お前の幸福など実に不安定なものなのだ。
だからこそ、僕は声を大にして言いたい。
一人遊びに興じなさい。一人上手になりなさい。
僕はタートルズのフィギュアで遊んでいた時は一人12役くらいをこなしていた。
そこにあるのは約束された幸せ。
自分の意思そのものが世界であるという、神の視座にも似た経験なのだ。
そして、そこから得られる喜びの、なんと揺るぎなきことよ。君を阻むものは無いのだから。
未来の子らよ、賢者たれ!