les larmes de la lune


10年ぶりぐらいに再読した。
ファーストのノベルからすると文章が凄い進歩してる。小学生の作文くらいには日本語ができてる。
ただ、進化の弊害か、句読点の、多さが、異常に、なってしまった。


言葉の使い方はともかくとして、内容はかなり良いので、逆シャア専修は読むべき。
細部は違っても大筋の流れはアニメと一緒だから、アニメをメインの教科書、こっちを参考書にして勉強すると役に立つはず。
カロッゾ奮闘記ほどではないにせよ、アニメの方は内容が詰め込まれてて、説明不足だった部分が多数だが、これ読むと状況の推移がよく分かる。以前読んだ時は全然気づかんかった。
νがライフル連射で破壊した4番艦とか、今まであれなんなのって感じだったが、やっと理由が分かった。もうちょいνとナイチンの戦闘があれば良かったか。
僕はね、大佐の気持ちよく分かる。勝負するんだったら全力と全力でぶつかりあわねば意味は無い。情けないMSに勝っても嬉しくないのだ。
まぁ大佐もアムロとの純粋な勝負をしたがってる割には、グラーブとかクェスをけしかけてアムロを消耗させてるんだから、どこまで純粋に一騎討ちをやりたかったのかは分からんが。ケリィみたいにアムロ指名で負けたらアクシズ落とさないぐらいやれ。


近年、講演家になってきてるお富さんだけど、あいつのインタビューって毎度毎度なんであんなに偉そうなの。
だけど、知ったような顔して相手に偉そうに物を語るってのも喋ってる方としては気持ちのいいもので、相手がありがたがって聞いてりゃ尚更だよな。